英語初心者だから英語を学びたい。
でも、自分一人では難しいかも。。。
そんなときに背中を押してくれるのが『英会話スクール』です。
今回は、こんな疑問にお答えします。
トピック
- 英語需要は年々増えている?
- 英会話スクールにはどんな種類があるの?
- 英会話スクールのメリット、デメリットは?
それでは早速見ていきましょう。
1. 英語需要は年々増えている?
数年前と比べて、英語教育の必要性は肌で感じるぐらい増えています。分かりやすいのが、小学生の英語教育の義務化ですよね。2020年からは全国の小学3年生から英語の授業が必修科目になりました。
私のときは中学生から必修科目だったので、その重要性が良く分かります。
また、日本企業も次々にグローバル展開しようとしたり、外国人の雇用も増えているので、英語を話せる人が重宝されています。
・ 英語が話せれば年収が上がる?
結論から言うと、年収は上がります。
英語の需要が高まる一方で、英語を話せる供給が足りてないのが現状です。なので高年収が見込めます。
特に転職を考えている人は年収が1.5倍以上なんてこともあり得る時代です。
参考URL:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000018685.html
この図からも分かるように、年収が高いほど英語を話せる人が多いです。
とは言っても、英語に苦手意識を持っている人は多いですよね。私もアメリカ留学前はそうでした。
なので、そういう人にこそ英会話スクールをおすすめします。
独学で学ぶのもアリですが、1人で苦手なモノに立ち向かうのは本当に大変ですし、簡単に心が折れてしまいます…
でも、誰かと一緒にたのしく英語を学べれることができれば、きっとその努力は報われると思います。
先ずは、どんなタイプの英会話スクールがあるか見ていきましょう。
2. 英会話スクールにはどんな種類があるの?
英会話スクールと言っても、『教室のタイプ』や『レッスン形式』、『スクールの規模』など、種類がたくさんあるので悩んでしまいます。
今回は、英会話スクールを選ぶのに大事な3つのポイントを紹介します。
①: 教室のタイプを選ぼう
英会話スクールの教室タイプはこの2つです。
- 会話式
- コーチング式
会話式
とにかく英語を使って会話するタイプの教室です。
その日にあった出来事や、実践したい英語を気軽に話せます。もし、その日に話したいトピックがなければ、講師の人がトピックを振ってくれたりするので大丈夫です。言い方が分からない場合も優しく教えてくれるので初心者の方でも安心です。
ほとんどの英会話スクールはこの『会話式』なので、選ぶ際は自分に合ったレベルを選択するようにしましょう。
コーチング式
パーソナルトレーナーのように、マンツーマンでしっかりと英語を教えるタイプです。
自分がどの程度話せるようになりたいかなどしっかりとカウンセリングすることで、それに合わせたカリキュラムを作成してもらえます。
例えば、ビジネスレベルの英語を求めている人には、ビジネスで使う用語やマナーなどを提案。初心者の方は英語に触れることから提案するなど。
個人のレベルや目的意識などをしっかりと組むことができるので、『会話式』と比べて『コーチング式』は効率よく英語学習ができます。
②: レッスン形式を選ぼう
英会話スクールのレッスン形式はこの2つです。
- マンツーマン式
- グループレッスン式
マンツーマン式
講師と受講生が1対1で授業するタイプです。
大勢の前で英語を話すのは緊張してしまう人や、他の人の目を気にせず気軽に話せるような環境で学びたい人はマンツーマン式をおすすめします。
この『マンツーマン式』のレッスンは、先ほどご紹介した2つの教室タイプ『会話式』と『コーチング式』でも受講できます。
グループレッスン式
講師と複数名の受講生が一緒に授業するタイプです。
スクールの規模や、その時間に参加している人数にもよりますが、講師1人に対して、2人~6人の受講生と一緒に授業をするイメージです。参加する人数が多い分、同じ志を目指す人が多いので英語初心者の方でも心強いです。
③: スクールの規模を知ろう
大きく英会話スクールの規模を分けるとこの2つです。
- 大手英会話スクールチェーン
- 小規模の英会話スクール
大手英会話スクールチェーン
よくCMや街中の広告で見るような企業をイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
代表的な例を挙げると…
■ 駅前留学のNOVA
■ ECC外語学院(無料体験)
■ 【シェーン英会話】
■ 【Gaba】マンツーマン英会話
などなど。
これらの英会話スクールは対応できるカリキュラムの数や、教材、授業スタイルなどが充実してます。また、今までの多くの受講生を受け入れてきた実績があるので、初心者の方がつまづいてしまうところも、しっかりとカバーしてもらえるような仕組みになっています。サポート体制もバッチシなので安心して英語を学べます。
小規模の英会話スクール
大手英会話スクールに比べて、店舗の数が少なかったり、個人経営などでやられている英会話スクールです。
価格は大手英会話スクールと比べて安い印象があります。また、小規模だからこそ講師と受講生の雰囲気を大事にするところが多いので、アットホームな感じで英語を学べるところが多いです。
例えば、地元で教えているピアノ教室は、近所付き合いもあるので親近感がありますよね。
3. 英会話スクールのメリット、デメリットは?
英会話スクールは先ほど話した通り、たくさん種類があるので目的と合わないものを選択してしまうと『時間』と『お金』を無駄にしてしまう可能性があります。
ですので、それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。
・会話式 vs. コーチング式
英会話スクールに行く目的によって変わってきますが、もし、大勢の前でプレゼンがあるので慣れておきたい。仲間と一緒に同じ目標に向かって勉強していきたい。という目的であれば『会話式』が合っていると思います。
逆に、「3ヶ月以内にTOEIC700点以上を目指す!」という感じで、短期間で目的を絞って英語を学びたい人は、『コーチング式』が合っていると思います。やはりコミット力が違いますね。
また、『コーチング式』は値段は高いですが、長い目で見ればコスパはかなり良いです。契約期間が終了するまでにしっかりと正しい勉強法を学ぶことが出来れば、そのまま独学で勉強できるので費用は最初のコーチング代だけなんです。
・マンツーマン式 vs. グループレッスン式
英語を人前で話すのは苦手な人や、自分のペースで英語力を伸ばしたい人は、マンツーマン式のほうが合っていると思います。そのほうが他の受講生の顔色など気にせず自分のペースで進められますからね。
大勢の前で話せるようになりたい人や、仲間と一緒に頑張りたい人はグループレッスン式が合っていると思います。他の人の意見や考え方を聞けるのはとても貴重なので、英語を勉強するうえで大きなヒントをもらえるかもしれません。
・大手英会話スクールチェーン vs. 小規模の英会話スクール
駅から近くて、サポート体制も充実しており、安心して英語を学びたい人は大手英会話スクールチェーンが合っています。最初は誰でも不安なので、大手英会話スクールチェーンでは今まで培ってきた実績で優しくサポートしてくれと思います。
コストを抑えて、アットホームな環境で学びたい人は小規模の英会話スクールが合っています。講師の数も少ないので、同じ人に教えてもらえることができるのはある意味コーチング式に近い部分はあると思います。
4. 最後に…
ここまで読んでいただいた方は、英会話スクールの種類や、簡単な特徴は掴んでいただいたと思います。
でも、いきなり英会話スクールにお金を払うのは怖いですよよね。なので、最初は無料体験や割引で体験できる英会話から始めてもいいかもしれません。
こちらにまとめたサイトがあるのでもし良かったらどうぞ。